宿根草 セダム ‘バートラムアンダーソン’

■ ベンケイソウ科 宿根草(冬期落葉し冬芽が残る) ■ 学 名 : Sedum(Hylotelephium) 'Bertram Anderson'※最新の分類ではマンネングサ属(セダム)からムラサキベンケイソウ属(ヒロテレフィウム)に再分類された■ 別 名 : 黒葉(銅葉、カラス葉)ミセバヤ など■ 花 期 : 夏~秋■ 草 丈 : 15cm前後(生育後の高さで花丈も含む) ■ 耐寒性 : 強■ 耐暑性 : 強■ 日 照 : 日向■ お届けの規格 9cmポット苗 ミセバヤの改良種で濃い灰紫色の葉が美しく、低く広がる
特に低温の季節は葉色が黒っぽくなり美しい
花色も濃く鮮やかなピンクで、葉色と共に美しい
乾燥に強いので乾燥地のカバーや吊り鉢などハンギング、寄せ植えもおすすめ
~担当スタッフのコメント~ミセバヤの銅葉タイプで花色も赤に近いピンク。葉と相乗効果で美しいです。
日陰で水分があると葉はグレーに、よく日が当たり乾燥気味だと黒みが強く出ます。夏はやや葉色が薄いですが、秋の深い葉色は絶品です。
鉢仕立てにしても、水もほとんどいらず、放任でも長期間楽しめて手間がかかりませんし、他の植物が育たないような乾燥地でもグランドカバーに使えて重宝します。

↑庭植えの様子

↑鉢植えにも(見本・例)

↑グランドカバーの様子

↑開花の様子
~セダムについて~寒さに強い多肉植物です。
当店で扱う品種は寒冷地でも戸外で越冬可能で、暑さにも強く、暖地でも栽培は容易です。特に乾燥に強いので他の草花が育ちにくい場所にも有効で、斜面などの砂地、乾燥地や屋根、ベランダ、乾き易いハンギング、コンテナなどアイデア次第で様々に活躍します。
ヒートアイランド現象対策として屋上緑化にローメンテナンスで育て易く、近年益々注目を集める植物でもあります。
おしゃれでかわいいフォルムで欧米でも人気が高く寄せ植えやガーデンのアクセントとして頻繁に使用されています。品種改良も盛んで次々と新しい品種が発表されています。
お届けする苗について(当店は寒冷地です) |
通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください |
春~夏 | 芽吹き~開花前~開花中または花後剪定済み ※生長が早いので切り戻しながら育てています 短く剪定後の苗でお届けの場合があります また、春の芽はとても小さいです |
秋~冬 | 開花中または花後剪定済み~落葉の途中 |
冬~春 | 低温管理していますので こちら寒冷地では冬~早春は地上部落葉中です |

↑苗の様子 春の芽吹き頃

↑苗の様子 初夏頃

↑苗の様子 晩夏頃
※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい
基本的な管理 |
日 照 | 寒冷地 | 日向 |
暖 地 | 日向 |
耐乾性 | 強 い | 向きます |
耐湿性 | やや弱い | 本来の色は出ず、腐りやすい |
剪 定 | 冬の落葉後に根元の土表面から冬芽が顔を出します これを残して枯れ枝を切り戻して掃除しておきます |
肥 料 | 春か秋 必要に応じて |
増 殖 | 株分け 挿し木 |
消 毒 | うどんこ病にかかる事がありますがベンレートなど 市販の薬剤で対処できます 葉を食害する害虫が付きやすいので葉が展開したら オルトラン粒剤を少量撒いておくと効果的です |
宿根草 セダム ‘バートラムアンダーソン’